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2021.09.02 不動産トラブル
不動産トラブルを弁護士に依頼するメリット

・日本の不動産投資に関する必要な知識を持っていないため、不利な契約をさせられ、中国人または中国系の不動産業者に騙されたが解決方法を知りたい

・不動産投資で損失した金額を回収できるか心配

・不動産投資でトラブルに遭った場合、弁護士に依頼すべきか分からない

こういった不動産投資のお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

そこで、不動産に強い弁護士が日中不動産トラブル・不動産投資詐欺を遭った場合、弁護士に依頼するメリットについてご説明いたします。

 

①依頼者の時間的・精神的負担を軽減

不動産のトラブルが発生した場合、トラブルの相手方と様々なやりとりをしなければなりません。これに対して全て自分で対応をしていると、時間的にもロスが大きいですし、精神的にも大きな負担を受けることになります。

一方、トラブルの解決を弁護士に依頼した場合には、相手方との交渉に関しては弁護士が依頼者の代わりに窓口となります。たとえば、相手方との電話、書面やFAXのやりとり、和解書案の作成・取り交わしなどを弁護士が代わりに行うことになります。

トラブルが裁判に至った場合には、弁護士を依頼すれば、訴状、答弁書、準備書面等の書面や各種証拠書類の準備・作成、期日での法廷への出廷、証人尋問等の準備も弁護士が行います。

以上のとおり、不動産トラブルが発生してしまった場合でも、弁護士に依頼をすれば、トラブルの相手方と自らやりとりする必要がなくなり、時間的、精神的負担やストレス・不安が大幅に軽減されるというメリットがあります。

 

②弁護士が専門性に基づいた戦略を立てることで交渉を有利に進める

不動産トラブルを有利に解決するためには、事案のポイントを的確に把握したうえで、正しい法的判断に基づいて、戦略をもって交渉に臨むことが必要です。例えば、契約書に依頼者に不利な項目がある場合、いきなり不利な裁判をするよりは、柔軟に交渉を行い、和解による解決を目指した方が依頼者の利益の最大化につながります。

そのためには、不動産トラブルについての経験豊富な弁護士に依頼をして、案件に即した勘所をきちんと押さえて紛争解決にあたるのが最も手堅い方法です。

【解決事例】不動産投資前に相談をし、不利な投資を回避した例

【解決事例】日本の温泉旅館を購入し、裁判で投資済みの金を回収した例

 

③不動産紛争において弁護士に代理人を任せることができる

弁護士は法律の専門家としての国家資格を有しており、弁護士法に基づいて、不動産トラブルの代理人になることができます。不動産トラブルが、交渉、調停、あっせん仲裁、訴訟など、いかなる段階にあっても、弁護士に対して代理人を任せることが可能です。

 

④前の段階においてトラブルを回避する

発生してしまった不動産トラブルを事後的に解決することだけが弁護士の仕事ではありません。

弁護士は、トラブルになる前の段階に関与をすることで、将来発生する可能性のある問題を予測し、リスクを低減化するとともに、トラブルをできるだけ避けるためのお手伝いをすることができます。早めに弁護士のアドバイスを受けることにより、万一トラブルになった場合にも、有利な解決を得られる可能性が高くなります。

 

⑤日中不動産トラブルなら弁護士夏目武志へ

中国人や中国企業が日本の不動産に投資を行い、トラブルになったという相談が増えています。

これにはいくつかの独特な原因や傾向が見受けられます。

中国人の方が日本の不動産に投資をする場合、日本人が日本で不動産を購入する場合とは異なり、日本の不動産業者と契約をして売買を進めるのではなく、間に中国人または中国系の不動産業者が入るというパターンがよく見られます。その理由としては、言葉の問題で、日本語のレベルが高いという方以外の場合は、中国語の分からない日本の不動産業者にいきなり依頼をするというハードルが高いということが考えられ、言葉が通じ、中国の慣習や中国人の考え方を理解している中国系ブローカーに話をする方が便利に感じることがあるのではないかと思われます。

また、中国と日本では不動産の取引に関する法律や習慣がかなり異なっていますが、中国人の方や中国企業は中国における不動産取引の常識しか頭になく、日本の不動産投資に関する必要な知識を持っていないため、無知につけこまれて騙されたり、不利な契約をさせられるというケースがよくあります。

 

日中不動産トラブルには以上のような独特なポイントや傾向がありますので、弁護士夏目武志は弁護士歴20年以上、中国案件関与実績10年以上、日中不動産トラブルに経験が豊富で、中国語も対応できますので、日中不動産トラブルは安心してお任せ下さい。

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